先端科学技術戦略早朝討論会

開催スケジュール・話題提供者・討論の注目点

開催場所 アルカディア市ヶ谷   開催時間 8:10~9:45

   
第1回  平成29年10月25日(水)
演題 「装置と知の共有を実現するナノテクノロジー・プラットフォーム」
科学技術振興機構研究開発戦略センター・プログラムディレクター 佐藤勝昭 氏
注目点:ナノテクノロジー研究には高価な装置が不可欠。その装置をみんなが時間分割で利用するには、運用責任者の許可が必要。保持運用には、お金には換えられない担当者努力が・・・。貸せ、貸せない、の綱引きを克服した国家プロジェクト成功の秘訣を聴く!
   
第2回  平成29年11月22日(水)
演題 「電気化学による先端科学技術への貢献と早稲田理工学人材」(仮題)
早稲田大学理工学術院 教授 逢坂哲彌 氏
注目点:電気化学の産業利用大手はローテク代表のメッキ。その技術を最先端ナノテクノロジーに応用した逢坂教授の心意気は、早稲田理工学人材輩出の源泉。基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部などに変わって約10年。何を狙って何を得たのか、じっくり聴きます。
   
第3回  平成29年12月20日(水)
演題 「国際協働による開発が進む核融合技術」
自然科学研究機構核融合科学研究所 フェロー 山田弘司 氏
注目点:フランスのカダラッシュで開発中の炉は「熱核融合実験炉」です。次が「原型炉」、その後に実用化の時代が来る想定です。21世紀中葉を目指す、と言われていますが、温暖化対策の決め手となる期待感はありそうです。どう進んでいるのか、推進母体の内側からの解説を聴きます。
   
第4回  平成30年1月24日(水)
演題「ネットワーク技術の動向-ネットワーク仮想化技術について」
国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系 准教授 栗本 崇 氏
注目点:今やすべての情報が、ネットを通して配信されます。インフラとしてのネットが、すべての人々の利害に関わりを持ちます。ネットワークの決め手は、利便性とスピードです。開発現場での考え方は利用者の期待にどう応えようとしているのでしょうか。
   
第5回  平成30年2月28日(水)
演題 「ドラッグデリバリー・システムの先鋭化とそのインパクト」(仮題)
東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授 片岡一則氏
注目点:医療産業のグローバル化の中で、医薬品・医療機器の極端に不均衡な輸入超過構造を早期に是正することは可能か?喫緊の課題がん細胞の防御システムの本丸に迫る薬剤送達技術は人間をがんから解放し、早期是正に一石を投じることになるでしょうか。
   
第6回  平成30年3月28日(水)
演題 「研究の醍醐味」
東京工業大学フロンティア材料研究所教授 細野秀雄氏
注目点:エレクトライド、IGZO、鉄系超伝導体、新アンモニア合成触媒、などなど、奇想天外な研究成果を生むバイタリティは一体どこから生じるのか。研究開発の面白さを極めた研究者のみが知る境地とは?若い研究者へのレガシーを拾い出すチャンスです。